●プロフィール
多言語落語家、寄席演芸パフォーマー。一般社団法人英語落語協会理事。
世界的に日本文化への関心が高まる昨今、それまで言葉の壁のために海外でほとんど知られることがなかった落語。「日本にはこんなにおもしろい伝統話芸があるのに、日本語がわからないと楽しめないのはもったい!」との思いを胸に、落語を世界に広めるため、国内外で公演を続けている。外務省出身でもあることから「元外交官の落語家」として紹介されることもある。
また落語にとどまらず、寄席そのものをすべて英語で再現すべく、マジックや三味線漫談などの色物も積極的に公演に取り入れている。海外の人々に日本のさまざまな伝統的な笑いを体験してもらい、日本ファンになってもらうことで、親日家・知日家を世界中に増やしていこうという、いわゆる「お笑い外交」を提唱している。
古典落語は金原亭龍馬師匠に、英語落語は鹿鳴家英楽師匠に、フランス語落語が仏人落語家シリル・コピーニ師匠にそれぞれ師事。また三味線は津軽三味線小山流の小山貢山氏に師事。本格的な多言語落語や寄席演芸のパフォーマーを目指している。
国内では東京浅草を中心に活動。全国各地のイベントや企業や学校にて出張公演を行っているほか、海外ではイギリス、フランス、米国、トルコ、デンマーク、カザフスタンなどで落語ツアーを行ってきている。今秋にはオーストリア公演が予定されている。
早稲田大学卒。ケンブリッジ大学修士(応用言語学)。外交官時代はイギリス、アフリカ、キルギスなどに勤務した。
● メディア掲載・テレビ出演
2017年『With』(J-WAVE)
2021年『ガイヤの夜明け』(テレビ東京)
2022年『おはよう日本』(NHK)
2023年『Keep Green & Blue』(FMヨコハマ)
2025年『語り部の経営者たち』(日刊ゲンダイ)
● これまでの海外公演
イギリス(ロンドン、マンチェスター、ヨーク、エジンバラ等)
フランス(パリ、ニース、カンヌ、マルセイユ、トゥール、ストラスブール等)
アメリカ(サンノゼ、サンフランシスコ等)
デンマーク(コペンハーゲン)
トルコ(イスタンブール)
カザフスタン(アスタナ)





